Case④:営業
課題・背景
・過去に提出した見積もりを探すのに時間がかかる。
・仕切り率や、商品など見積もりの内容から見積書を検索したい。
・メンテナンスやアップデートのお知らせなど、周知文の作成に時間を取られていた。
活用方法
見積り書管理専用のMyRealize(AIアシスタント)作成
・見積り書管理専用のMyRealizeを作成し、以下の情報を統合管理。
情報の検索や、定価と見積もり価格の差など比較もできるよう基本的な製品情報も統合した。
ー見積もり書(クラウドストレージ連携)
ー製品情報
ーオプション情報
ー価格表
・シナリオに下記の動きを指定することで、提示の精度を向上させた。
ー指定された条件をもとに、条件に合う見積もり書を選び、提示してください。
ー条件に合致していない場合は、条件が近いものでも提示しないでください。
ー「条件に近いものは?」と聞かれた場合は、条件に近いものを提示してください。
ー複数個ある場合はすべて提示してください。

ChatGPTによる文章作成
・プロンプトテンプレートに基本的なフォーマットを入力しておくことで、周知したい内容を入力するだけで周知文が作成できるように設定。

効果
・該当の見積書を探す時間が15分から1分弱に削減された。
・内容を検索、参照することですぐに欲しい情報にたどり着いたり、一つづつ中身を確認せずとも内容を取りまとめることが出来るようになった。
・周知メールの文章作成にかかる時間が70%近く削減された。